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いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。このブログを書いていますミライです。
亡くなった人が夢に出て来た時に、
「何か伝えたいメッセージがあるのだろうか?」
「あの世で成仏できずに苦しんでいるのか?」
「事故や怪我の危険を警告しているのだろうか?」と疑問に思う方の為に、亡くなった人の夢の意味についてお話ししたいと思います。
亡くなった人が夢に出てくる理由
亡くなった人が夢に出て来る理由は2通りあり、自分の日頃の心情が夢に反映した場合と、意識界である夢の中を通して亡くなった人がメッセージを送って来る場合があります。
亡くなった人が夢の中で伝えるメッセージの内容は、供養の要望や、こちらの問い掛けに対する返答や、アドバイスや愛情表現など様々です。
亡くなった人が夢に出てきてその夢が霊的な夢である場合は、このように何かしらのメッセージがある場合がほとんどで、何の意味もなく亡くなった人が夢に出てくることはありません。
一方、霊的な夢でない場合は、自分の心情的なものの反映によって情報処理的に亡くなった人の夢を見ることがあります。
関連記事: 亡くなった人が夢に出てこないのはなぜ?夢で会いたい時
霊的な夢かどうかの見分け方
亡くなった人が夢に出てきた場合、意識界を通して故人の魂とやり取りをしている霊的な夢なのか、それとも故人の魂とは関係のない夢なのかは、夢の雰囲気で見分けられます。
夢の中に出てきた亡くなった人の雰囲気が、この世の世界とは思えないところからやって来たような雰囲気であったり、ぼんやりとした背景など、いかにもあの世にいる姿のような雰囲気である場合は、亡くなった人が意識界を通して姿を表している霊的な夢である可能性が高いです。
亡くなった人の魂が生前の姿となって夢に現れた場合、このように独特な雰囲気を持っています。
亡くなった人からのメッセージ
亡くなった人からのメッセージが大切なメッセージであるほど、夢の印象が強烈で夢から覚めた後にも感情が残っていたり、何度も同じ夢を見たりします。
亡くなった人が夢の中で強く訴えかけている場合の夢の例として、
- 供養して欲しい(日頃の供物が足りない)
- 悩み解決の為のアドバイス
- 愛情表現や感謝の気持ち
この3パターンのいずれかで、亡くなった直後の例では「土地の権利に関する大事な書類が箪笥に入っている」「大事にしていたあの着物を一緒に埋葬してほしい」などのアドバイスや要望もあります。
このように、亡くなった人が夢の中で伝えるメッセージは、供養など何かをして欲しい場合や遺された人に対するアドバイスや愛情表現があります。
亡くなった人が夢で伝えるメッセージの表現方法
亡くなった人が夢に出てくるとき、そのメッセージの伝え方は様々で、生きている時と変わらず言葉ではっきりとメッセージを伝える場合と、言葉ではなくインスピレーションでメッセージを伝える場合と、伝えたいメッセージの象徴となる物や印象でメッセージを伝える場合があります。
生きている時と同じように言葉ではっきりと言われたり、インスピレーションでメッセージを受け取った場合は、亡くなった人からのメッセージの意味がわかりやすいですが、
亡くなった人が夢の中で無言であった場合は、「何を言いたかったのだろう?」と、亡くなった人からのメッセージを受け取れない人も多いでしょう。
また、象徴的な物を使って亡くなった人がメッセージを送ってきた場合は、「なぜあれを持っていたのだろう?」と、疑問しか残らないでしょう。
このような場合は、夢占いで亡くなった人の夢の意味を調べる人も多いかもしれませんが、霊的な夢の場合はその故人ならではのメッセージがあるので、キーワード検索で夢占いを解釈するのではなく、自分との関係性などから解釈するか、霊視ができる占い師や霊能者に夢の意味を解釈して貰うと良いでしょう。
亡くなった人の夢占い
人が見る夢の種類は3種類あり、その日の出来事や印象が強かった記憶を睡眠中に整理して処理する情報処理の夢と、トイレに行きたい時に寝るとトイレに行く夢を見るなど実際の身体的な症状が夢の中に表れる身体的な夢と、霊界や異次元と繋がる霊的な夢があります。
夢の中の意識界は、肉体を捨てて五次元以上の意識界にいる亡くなった人の魂とアクセスしやすく、情報処理的や身体的でなく亡くなった人が夢に出て来た場合は、亡くなった人と意識界で再会している可能性が高くなります。
その場合の夢の意味は、個人間の人其々のイメージになるので、亡くなった人の夢占いでは象徴的キーワードの解釈には当てはまらず、夢のシチュエーションやキーワードによって人それぞれの関係性に合った判断をしなければなりません。
亡くなった人と夢の中で会っている場合の特徴
亡くなった人の夢にメッセージ性はあるのか?亡くなった人と夢の中で会えたのか?は、夢の雰囲気と内容で見分けることが出来ます。
亡くなった人が夢の中でメッセージを伝えている場合の特徴は、
- 夢の中にいる亡くなった人が、どこかこの世の世界とは思えない所からやって来たような雰囲気である
- 背景がない
- 夢の中の登場人物が亡くなった人と自分しかいない
- 夢の中で亡くなった人に言われたメッセージが、自分が心の中で思っていたことや、悩んでいることの答えや返事になっている
亡くなった人が夢に出て来た時、夢の内容にこのような特徴がある場合は、亡くなった人が夢の中に出て来てメッセージを伝えている霊的な夢である可能性が高くなります。
関連記事: 亡くなった人が夢に出てくる意味と霊的な夢のメッセージの見分け方
これとは逆に、亡くなった人の夢の内容が、生前よく過ごしていた場所の背景であったり、夢の中の登場人物に生存の人が複数出て来た場合は、情報処理的な夢である可能性が高いでしょう。
しかし、背景があり複数の登場人物がいた場合でも、夢から覚めた後に強い印象や感情が残っていたり、何か心に引っ掛かるような夢であった場合は、メッセージ性のある霊的な夢である場合があります。
霊的な夢であるかどうかの判断については、こちらの記事をお読み下さい。
関連記事: 予知夢の見分け方【実体験】夢はこうして作られる
亡くなった人が夢の中でメッセージを伝えている場合
人は亡くなると意識だけの存在となり、その意思や思いの波動は三次元にある物質や現象を介して表現されます。
これはどういうことかと言うと、例えば、先祖供養の為にお経を唱えた場合、霊は喜びますが「ありがとう」と言う言葉で表現するのではなく、それと同じ波動である護摩壇の炎が勢い良くメラメラと強く燃え上がったり、先祖供養してくれた子孫に福を授けることで喜びや感謝が表現されます。
あの世の世界にいる魂は剥き出しになった意思の世界なので、言葉で理性的に表現する手段や感情をコントロールする能力がなく、霊の意思表示は波動として物や現象などを介して伝えられるのが主なので、亡くなった人が夢に出て来て直接メッセージを送ると言うことは、とても貴重なことなのです。
珍しく貴重なメッセージだからこそ、亡くなった人の夢の意味をきちんと解釈し理解することが大切です。
亡くなった人が夢に何度も出て来る場合
亡くなった人の夢を何度も見る場合の多くは情報処理的な夢です。
眠る度に亡くなった人と夢で会えれば嬉しいことですが、そう簡単に夢の中で亡くなった人に会えてしまうと、人間の命が粗末に扱われ、命の尊さが無くなり、この世界の愛の調和が乱れてしまいます。
亡くなった人が何度も夢に出て来る場合は、亡くなった人が供養を求めている場合があります。
亡くなった人がどこか寂し気な印象で何度も夢に出て来る場合は、供養して欲しいと言うメッセージである可能性があり、お茶やご飯やお菓子などを持って寂し気に黙って立っているような夢であれば、供物が足りないことを100%言い表しているでしょう。
そんな夢を見た場合は是非、仏壇にお線香や十分な供物や花を供えると良いでしょう。
関連記事: お墓参りより日々の供物。出来ている様で出来ていない先祖供養
亡くなった人の夢の意味
夢に亡くなった人が出て来て何かメッセージを伝えているような様子だったけど、何を伝えたがっていたのかわからない、夢の意味を知りたいと思う方は多いかもしれません。
そもそも夢の実態そのものが意識剥き出しの世界である為に、亡くなった人の夢に限らず人が見る夢は、意味不明な展開や状況が当たり前に起こり得ます。
「なぜ、亡くなった人が夢に出て来たのだろう?」
「なぜ、夢の中でお菓子を持っていたのだろう?」
「夢の場面があちこちに展開されて意味がわからない」
亡くなった人が夢に出て来る時、それが霊的な夢である場合は、夢占い検索キーワードには当てはまらないパーソナルな意味やメッセージが示されています。
亡くなった人の夢の意味は、次のいずれかに当てはまります。
- 心配して夢に出て来た
- 供養・供物が足りてない為に夢に出て来た
- 相続や権利証など何か大事な事を教えに夢に出て来た
- 心に思っていることの返事や、悩み解決の為のアドバイスをしに夢に出て来た
- これから起こることの注意をしに夢に出て来た
- 愛や感謝の気持ちを伝えに夢に出て来た
亡くなった人が夢に出て来る時は、この6つのどれかの意味に当てはまるでしょう。
ちなみに私は亡くなった人の夢の意味1~6の全てを体験しました。
関連記事: 亡くなった人からのメッセージ | 夢に出て来て伝えてくれたこと
亡くなった人が心配して夢に出て来る時
遺された家族や友達が心配で、亡くなった人が夢に出て来ることがあります。
無事にやって行けるだろうか?元気にしているだろうか?と、亡くなっても尚、生前の時と同じように生きている人を気に掛けたり心配して夢に出て来ることがあります。
遺された人が心配で夢に出て来る時は、夢の中に限らず、右肩や左肩など背後にも寄り添っている場合もあります。
心配していることを伝えたい為に、わかりやすく夢の中に出て来るのです。
供養や供物が足りない為に亡くなった人が夢に出て来る時
先にも述べましたが亡くなった人の供養は出来ているようで足りてないことが多く、1度お墓参りをしただけで十分な供養が行き届いていると思い、日々の供物を疎かにしている人は多いものです。
亡くなった人が寂し気な表情で食べ物を持って夢の中に出て来たら、その食べ物やその食べ物が象徴するものを供えてあげると喜ばれるでしょう。
大事なものや深い悩みに対するメッセージを伝える為に夢に出て来る時
遺された家族が知らない大事なことを伝える為に夢に出て来ることがあります。
「机の引き出しの中に相続に関する大事な書類がある」
「箪笥の中に土地の権利証が隠してある」
何か家族に見つけて欲しい、又は何かして欲しい大事なことがある為に、亡くなった人が夢に出て来ることがあります。
心に思っていることの返事や、悩み解決のアドバイスをしに夢に出て来る時
仏壇の前で話しかけたことや、心に強く思っていることの返事をしに、亡くなった人が夢に出て来ることがあります。
また、亡くなった人が夢に出て来て悩み事のアドバイスをしたり、励ましの言葉を伝えに夢に出て来ることがあります。
体験談でも書きましたが、このような夢を見ると、本当に亡くなった人は側にいてどこか遠くに消えてしまったのではないことを思い知らされます。
犬や猫などのペットも同じです。
これから起こることの注意をしに夢に出て来る時
あの世は時間と距離のない世界です。従って、亡くなった人が時空を超えて、これから起こることの危険や注意を知らせに夢に出て来ることがあります。
例えば、
- 足の怪我に注意するように
- 身近に、自分を利用しようとしている悪い人間がいる
- 復縁したいと思っている人以外に、もっと良い人が未来で待っている
など、亡くなった人が夢の中で危険や注意を知らせるメッセージを伝えてくれることがあります。
霊界が時間と距離のない世界だからこそ、予言のようなアドバイスが出来るのです。
愛や感謝の気持ちを伝えに夢に出て来た
亡くなった人が、愛情や感謝の気持ちを示す為に夢に出て来ることがあります。
例えば仏壇に、亡くなった人の好物であった食べ物を供えたその日の夜に、亡くなった人がその好物を食べて喜んでいる姿の夢を見たり、何も言わずににっこり笑って夢の中に出て来ることもあるでしょう。
また、亡くなった恋人に「ずっと愛してる」と言う強い感情を抱く時、夢の中で亡くなった人に抱き締められることもあるでしょう。
ペットに関しても同様で、可愛がっていた猫の霊的な夢を見た場合は、ドスンッと肩に乗っかって来たり、可愛がっていた犬が霊的に夢に出て来た場合は、尻尾を振って抱き付いて来たりして、その重さや感触が、夢から覚めた後にも強烈に残っていたりします。
亡くなった人からのメッセージ
亡くなった人の夢の意味は大きく分けて「愛」と「供養」の2つに分かれるでしょう。
大事なメッセージを伝えに来てくれたり、いつも側にいることを伝えに来てくれたりして、生きている人間だけが辛く悲しい想いをしているように思えてしまう程、亡くなった人が夢で伝えるメッセージは愛に満ち溢れています。
魂は永遠であり、時間と距離のないあの世からは、生きている人の全てがお見通しです。
亡くなった人が夢に出て来た時、そのメッセージを見逃さないようにしましょう。