スポンサーリンク
愛する家族との死別ほど、人生で辛く苦しいことはないでしょう。
「深い悲しみと寂しさで生きて行くのが辛い」
「毎朝目が覚めた瞬間から苦しい…目が覚めなければいいのに…」
「亡くなった人に会いたい…」
亡くなった人に会いたいと思っている方の為に、亡くなった人と会うことについてスピリチュアルな観点からお話したいと思います。
亡くなった人に会いたいとき
「会っていつものように話がしたい」
「もう一度抱きしめたい」
「ありがとうって沢山言いたい」
「ずっと一緒にいたい」
愛する家族との死別ほど人生で苦しいことはありません。
愛する妻や夫、子供や親など、大切な人を失った時、自分も早く死んで亡くなった人に会いに行きたいという衝動が押し寄せるかもしれませんが、自ら命を絶つと、先に亡くなった人の元へは行けません。
いつか自分が自然に死ぬ時まで、亡くなった人には会えないのか?と言うと、そうでもありません。
何故なら、亡くなった人はあなたの傍から離れ、どこか遠く離れた所へ消えて行ってしまった訳ではないからです。
死んだらどうなる?
人は亡くなると肉体を捨てて魂だけの存在となり、三次元・四次元の世界から、五次元の世界(意識の世界)へ行きます。
物質と時間があるこの世は四次元ですが、意識や心といったものは五次元世界であり、私達が住む四次元世界にも五次元世界は存在します。
一次元は「点」の世界。
二次元は「線」の世界。
三次元は「立体」の世界。
四次元は「時間」の世界。
五次元は「意識」の世界。
次元は切り離されたものではなく、点は線の一部であり、線は立体の一部であり、立体が私達が住む時間のある世界の一部であるのと同様に、私達の住む世界にも五次元の意識の世界があります。
亡くなった人がいる世界は、この世の世界と一部共存しているのです。
亡くなった人は常にあなたを知っている
少し想像して見て下さい。亡くなった人は、あなたが亡くなった人に会えなくて苦しんでいるのと同様に、あの世であなたに会えないことを苦しんでいるように思いますでしょうか?
生前あんなに愛してくれた、あんなにあなたを大切にしてくれたあの人が、あなたに二度と会えないことは、あの人にとっても辛く苦しいはずです。
しかし亡くなった人は、あなたに会えないことを苦しんではいません。
何故なら、亡くなった人は、肉体を捨てて五次元以上の世界に行ったことで、あなたのことやこの世のことがいつでもよく分かる世界にいるからです。
冒頭でも書きましたが、亡くなった人は、目に見えないだけで、どこか知らない遠い所へ消えて行ってしまった訳ではないのです。
あの世は時間と距離のない世界なので、亡くなった人は今も直ぐそこに居ます。
亡くなった人が目には見えない世界に行き、亡くなった人と会えない苦しみがあるのは、亡くなった人がいつでもこの世に姿を表してしまうと、人間は命の尊さを学ぶことが出来ず、愛を大切にしなくなってしまうからです。
命の尊さを知る為に、宇宙の秩序により、亡くなった人に会いたいけど会えないという苦しみがあります。
亡くなった人に会いたいときのスピリチュアル
霊がお経や供物によって成仏に向かうように、亡くなった人と生きている人は切り離されたものでは無く、常に干渉し合える存在です。
魂は永遠の存在、愛も永遠です。
亡くなった人に会いたいときは、この世とあの世に共通する意識界に注目すると良いでしょう。
亡くなった人と夢の中で会う
夢の中は、肉体や時間を超えた五次元世界です。
死別の苦しみは、眠っている時だけが心安らぎます。
それは肉体や時間から離れ、五次元の意識の世界へ行っているからです。
亡くなった人に会いたいときは、亡くなった人と夢の中で会えると良いでしょう。
夢についてはこれまで度々ブログに書いて来ました。
人が見る夢には3種類あり、1つ目はその日にあった出来事や見たもので印象が強かった記憶を睡眠中に整理して処理する「情報処理の夢」と、2つ目は睡眠中に尿意を催しているとトイレに行く夢を見るなどの「身体的な夢」と、3つ目は霊界や異次元と繋がる「霊的な夢」です。
亡くなった人に会えるのは3つ目の「霊的な夢」で、夢で亡くなった人を見るのは、次元を変えて実際に会っていることと同じなのです。
亡くなった人が夢の中ではっきりとした言葉でメッセージを伝えて来ることもありますが、五次元からのメッセージなので、時に夢の中に亡くなった人が現れても、明確な言葉がなく「一体何が言いたかったのだろう?」と疑問に思うような夢の内容であることもあります。
しかし、後者のような夢であっても、次元が違う為に表現が分かりづらいだけであって、亡くなった人はしっかりと何かしらのメッセージを送っています。
関連記事: 亡くなった人が夢に出てこないのはなぜ?夢で会いたい時
関連記事: 亡くなった人が夢に出てくる理由メッセージの意味について
ヘミシンクゲートウェイで亡くなった人と話す
ヘミシンクとは、ロバート・モンロー氏によって開発された、人間の意識を拡張する音響技術で、右耳と左耳で異なる周波数を聞くことによって通常と異なる特別な意識状態へと導くものです。
ヘミシンクゲートウェイとは、リラックスした状態を作る意識のエクササイズから始まり、異次元とのコンタクト、遠隔透視、体外離脱、非言語交信による非物質世界とのコミュニケーション、非物質のガイドとの交流、高次からのメッセージを受け取るまでの、全7巻、計42枚のCDからなる意識のエクササイズシリーズです。
特殊な周波数と音声ガイダンスに従って意識を拡張するヘミシンクゲートウェイですが、亡くなった人とコミュニケーションが取れる位の意識レベルに達するには、相当なトレーニング量が必要です。
肉体が眠り意識は目覚めている状態である「フォーカス10」から習得し、生きながらにして肉体を超えた存在を体験するなど、順を追って様々な意識の探求をしなければなりません。
またヘミシンクゲートウェイを聞くには、発作や精神障害の傾向がある人は必ず医師に相談してから使用し、身体的・精神的な不快感を覚えた場合には、ただちに使用を中止しなければならないという注意点があります。
ヘミシンクゲートウェイの上達者の中には、本当に亡くなった人と対話ができるレベルまでに上達している人もいるようです。
死んで亡くなった人と会う
人は亡くなると三途の川付近で、先に亡くなった身内や知人などと再会します。
しかし、亡くなった人に会いたい思い一心で自ら命を絶っても、亡くなった人とあの世で再会することは出来ません。
それは、自殺をした人と病気や事故など寿命で亡くなった人とでは、霊界の中での行く場所が違うからです。
自分の寿命を全うしてあの世へ旅立つと、五次元の膨大な意識体に入り、すべてが1つであることを知ります。
自分も他人も動物も自然も地球も皆同じ、皆が1つであることを認識します。
亡くなった人には、こちらのことが全て手に取るように分かっています。
亡くなった人はあなたといつも一緒にいるのです。
霊視で亡くなった人と会う
霊視が出来る占い師や霊能者の中には、亡くなった人のことを霊視し、メッセージの伝達をする人がいます。
「亡くなった子供はあの世で成仏出来ているのだろうか?」
「亡くなった妻はあの世で自分のことをどう思っているだろうか?」など、こちらが聞きたいことを霊能者に伝え、亡くなった人の魂を霊視するのです。
霊視で、確かに亡くなった人だと感じることができれば、それは本当に亡くなった人の魂と対話している可能性が考えられるでしょう。
魂は永遠の存在
愛する大切な人が亡くなることほど、人生で悲しく、辛く、寂しく、苦しいことはありません。
時が経てば癒えるのか、時間が解決してくれるのか、この悲しさを死ぬまで一生背負って生きて行かなければならないのかという孤独と悲しさがありますが、亡くなった人の魂は永久不滅の存在です。
夢の中、意識の中、霊視など何らかの手段で「これは亡くなった人そのものだ」と感じられるような魂の触れ合いもあるでしょう。
どんなに姿形が見えなくても、いつでもどこでも亡くなった人の魂は、自分と共に一緒に生きていると思いましょう。
きっと夢の中で会いに来てくれるはずです。