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除霊とは何か?除霊の定義や除霊の性質、除霊と浄霊の違いや、除霊とお祓いの違いなどについてお話したいと思います。
除霊の定義
除霊とは、人間に取り憑いている霊を取り外すことを言います。
除霊は、浄霊と違って、対象にしがみ付いている霊を無理矢理剥がし取る行為であり、除霊は浄霊する時間や準備がない時に緊急に行うものです。
元々は生きていた人間と同じ人の霊魂を、その意思に逆らう形で強引に移動させるのが除霊です。
除霊はやり方さえマスターしていれば、いつでもどこでも行える応急処置的な方法になります。
関連記事: 除霊のやり方について
除霊で祓えるもの
除霊では、一時的に霊を外さなければならないというような緊急時や、浄霊より除霊が適していると判断した時に行われます。
人の霊魂を除霊すると霊が一時的に外れますが、行き場を失くした霊魂は浮遊し、再び生きている人間に取り憑く可能性があります。
緊急時以外で通常、除霊で祓う対象となるものは、主に動物霊になります。
動物霊でも沢山の眷属と一体になり、魔物化した動物霊は浄霊で祓います。
除霊で祓う霊の種類は、犬、猫、狸、狐、蛇などの霊で、特に多いのが狐の霊と、蛇の霊です。
蛇の霊は、元々生きていた蛇の霊と、様々な怨念が動物化し蛇の霊と化した霊がありますが、どちらもしつこく執念深い性質があるので、除霊では簡単に外れないことがあります。
その場合は、浄霊で対応します。
除霊と浄霊の違い
除霊が人間に取り憑いている特定の霊を強引に取り外すことであるのに対し、浄霊とは人間に取り憑いて特定されている霊に情けをかけながら霊の幽界を上げて浄化させることを言います。
除霊では、再び人間に取り憑く可能性がありますが、浄霊の場合は再び人間に取り憑くことはありません。
また、除霊では除霊した霊が再び取り憑いたり、除霊で無理矢理剥がされたことの反動で霊能者に障る場合があるのに対し、浄霊した霊は、浄霊してくれた霊能者やこれまで取り憑いていた人に対して、上の幽界へと上げてくれたことに感謝し、恩返しをする場合があります。
除霊とはあくまでも、浄霊できない場合に緊急避難的に一時的に行うものです。
関連記事: 浄霊とは何か?浄霊の効果や除霊との違いについて
除霊とお祓いの違い
お祓いとは、場を清めたり雑念を取り払ったり、霊的なチリや埃を祓うもので、除霊のように特定された霊を取り祓うものではありませんが、弱く軽い霊であればお祓いで除霊される場合もあります。
お祓いは霊を特定せずに「病気平癒」や「除災招福」などの祈願と共に行いますが、除霊は霊障となって特定されている霊をピンポイントで払い取り除くものです。
除霊は霊の意思に逆らって強引に人から外すものなので、除霊された霊は宛てもなく彷徨うことになりますが、お祓いの場合は、祈願の祈りと共にお祓いをするので、お祓いで清められた弱い霊は浄化されます。
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