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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。このブログを書いていますミライです。
先日、東京に上京しに来ている人は両親のいる故郷に帰って暮らした方が良いという記事を書きましたが、皆さんは親や家族を大切にしていますか?
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スピリチュアルに興味がある方の中には、自分の願いを叶えることや、人の助けになること、波動を上げて高次元からのメッセージを受け取ることに興味がある方が多いかと思いますが、「お洒落は足元から」と言われるように、スピリチュアルも足元からです。
自分の親を大切にしない人が、愛だの感謝だの波動を語るのは筋違いであり、全くもって論外です。
自分にとって最も意味があり、関係のある人間を大切にしない人間に、高次元からメッセージが降りて来ることはありません。
スピリチュアルに興味がある人の中には、親との確執を抱えている人もいることでしょう。
例え、親と喧嘩や言い合いばかりで分かり合えない日常であったとしても、親も1つの人格を持っている尊い存在であり、人としては勿論のこと、親を尊重することが大切です。
あなたをこの世に誕生させたのはあなたの父親と母親です。
あなたの父親と母親はあなたが生まれて来るのを今か今かと待ち侘びて、
無事に産まれて来たことに涙を流して感謝し、
喋った、立った、歩いたと喜び、
あなたが熱を出した時には、必死に両手で抱き抱えて命を守ったのです。
あなたはとても大事に育てられて来たのです。
「孝行したい時に親はなし」です。
仕事や生活に追われ、忙しい毎日を送っている人も多いかもしれませんが、
今の生き方は親孝行よりも大切なことなのでしょうか?
忙しく働いて元気でいることが親孝行であると考えるのは間違いです。
親が亡くなった時に、
- もっと美味しいものを沢山食べさせてあげれば良かった
- 色々な所に旅行に連れて行ってあげたかった
- 自分が覚えていない幼い頃の話もしたかった
- 朝起きてから普段何を考えて暮らしていたのだろうか?
- 死ぬ間際に何を思ったのだろうか?
- 本当は何かして欲しいことがあったのではないのだろうか?
- 言いたくても中々言えずにいたことがあったのではないのだろうか?
と、悔やんでも悔やみきれない後悔をするのはあなたです。
親がいなくなってからでは遅いのです。
親に楽をさせる為に休む暇なく働いている人もいることでしょう。しかし、そんなことよりもあなたの親や家族は、あなたと1日でも会って食事でもして笑っていた方が何十倍も幸せなのです。
両親からの期待が厚く寄せられていると感じる長男は、用事がなければ照れ臭かったりして、中々実家に帰るタイミングが分からない人もいることでしょう。
実家に帰ったら帰ったで、親に口煩く言われて嫌な思いをする人もいることでしょう。
しかし、親と喧嘩が出来るのも生きている内だけなのです。
毎日がどんなに忙しくても、お金や表面上の物質的なことにばかり捉われて生活するのではなく、
自分を生んでくれた何より尊い存在である親や家族を大切にして生きて行きましょう。