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いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。このブログを書いていますミライです。
職場でいじめられている人や、職場でいじめられている人がいて困っている人の為に、いじめの原因やきっかけとなる背景の一例をスピリチュアル的にお話ししたいと思います。
いつも笑っているからいじめられる
いつもニコニコと笑っている人は一見人間関係を良くしそうと思われがちですが、いつもいつも笑顔でいる人の中には、いじめの対象になる場合があります。
こちらが何を言っても笑っているから、相手をしている方はいじめていると言う意識が無く、言いたい事を際限無く言ってしまうという状況が生まれます。
その結果、言いたい放題言われている側は、一方的にいじめられていると感じてしまいます。
いつも笑っているから、話している方も相手を傷つけているという自覚が無く、ましてや自分がいじめている等とはこれっぽっちも思っていないどころか、笑っているので喜んで楽しんでいるとさえ思い、気付かぬ内にいじめがエスカレートします。
何を言われてもいつも笑っている人は、そんな事を言われたら普通何か言い返すでしょうと言う様な事でも笑っており、思っていることが何も言えない様な人です。
感情を出さないからいじめられる
社会生活を営む上で感情をコントロールして生きるのは当たり前の事ですが、異常なまでに感情を出さない人がいます。
所謂「何を考えているのかわからない人」です。
職場において会話も行動も何もかもが事務的な態度で、淡々と自分の仕事を熟す事だけしか考えていない人です。
会社の人とはファッションも価値観も合わないので自分とは違う人種かのように捉えており、職場の人間に一切興味が無いような人です。
このような人は職場の人達に「面白くない奴」と思われ、いじめのターゲットになる場合があります。
毎日毎日同じ面子で、同じ組織の中で共に働く職場と言うものは、信頼関係が生まれやすい環境です。この信頼関係が生まれやすい環境の中で「どんな人だかわからない」「信頼したいのに信頼出来ない」と言う様な人がいる状況は、職場の中である意味異物の様なものがある状況に捉えられてしまうのです。
その異物を排除したいと思う人がいると、いじめが発生します。
人の心を汲んでいじめが生まれない環境を作る
いじめはよくない事です。昨今では非人道的で、刑事事件になる様な残酷ないじめの報道を見掛ける様になりました。
職場内でいじめがある場合は、こうした様々な人の心の奥深くにある思いを汲んで行動・発言・コミュニケーションを取り、いじめが生まれない環境を作る事が大切です。
昔働いていた会社で、もうすぐ職場の人にいじめられそうな男の子がいました。この男の子は先に述べた「一切感情を出さない人」で、みんなに「1度も声を聞いた事が無い」「居ても居なくても分からない」「不気味」「暗い」と陰口を叩かれていました。
上司もこの男の子の事を冷たく扱う様になり、私は(このままだと辞めちゃうだろうな…)と思っていました。
彼も自分が嫌われている事に気付いていたでしょうから、この状態で既に「いじめられている」と捉える人もいるでしょう。
私は彼に1日1回話し掛ける事にしました。話し掛けてもろくに返事も出来ない様な状態だったのですが、次第に返事をする様になり、ついには誰も見た事が無かった笑顔まで見せる様になりました。
今思えば彼は心の病気だったのだと思います。独特の暗さと雰囲気を持っていて、私の声掛けが無いと彼は又直ぐに心を閉ざしてしまう様な感じでした。
私がみんなと居る時でも積極的に話し掛けたり、みんなに彼に関する良い印象を与え、諦めずに毎日少しずつ話し掛け続けていると、今まで散々悪口を言って気色悪がっていた人達がちらほらと彼に話し掛ける様になりました。
そして仕舞には休日にみんなで遊ぶ程までに彼の人間関係は良好になり、めでたしめでたしと言う事がありました。
この様に、職場でいじめられている人でも、誰かのちょっとした気遣いでいじめを回避出来る場合もありますので、勇気を出して誰かに相談することも大切でしょう。