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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。このブログを書いていますミライです。
お祓いと除霊は異なります。除霊と聞くとオカルトの世界や何やら怪しい世界を思い浮かべてしまう人も多いかと思いますが、お祓い方法と除霊方法を混同されている方も多いと思いますので、ここでお祓いと除霊の違いについてお話したいと思います。
お祓いと除霊の違い
お祓いとは霊的な塵や埃を取り祓い清めるものであるのに対し、除霊とは特定した霊を強引に剥がし取る行為を言います。
お祓いと除霊には「祓い清める」ことと「特定された霊を剥がし取る」ことの根本的な違いがあり、目的も視点もやり方も効果も全く異なるものです。
お祓いは霊障となっている霊を特定せずに「病気平癒」や「除災招福」などの祈願と共に祓いをしますが、除霊は必ず霊障となって特定されている霊をピンポイントで払い取り除くことを目的としています。
除霊で霊を払う際は、霊能者や除霊師が指定した特定の場所に霊を飛ばします。よって、除霊された霊は宛てもなく彷徨うことになりますが、取り憑いていた人間に再び戻って憑くこともあれば、無理矢理剥がされた霊能者に逆上して乗り移ることもあります。
お祓いの場合は、無理矢理強引に霊を剥がし取る除霊とは違い、祈願の祈りと共にお祓いをするので、お祓いで清められた霊は浄化されます。
お祓いでは重たい霊障となっている強力な悪霊を祓うことはできませんが、神に通じる所作は多大な効果を発揮します。
お祓いと除霊の違いを簡潔に説明すると、
- お祓いとは霊を祓い清めることであり、除霊とは特定した霊を強引に剥がし取る行為である
- お祓いでは霊障や障害となっている個体の霊を特定することなく祓い執り行われるが、除霊は霊障の元となっている霊を特定しそれを払うことこそが目的である
- お祓いで清められた霊は浄化されるが、除霊で払い飛ばされた霊は浄化されない
お祓いはいつどんな時にするのか?
お祓いは宮参りや七五三、厄年、受験の合格祈願など人生の節目や、日常の願い事を叶えたいとき、身の安全を願うときに行うのが一般的です。
除災招福、無病息災、心願成就、家内安全、身体健全など様々な願いごとの祈願文と共に祈願祈祷、お祓いが行われます。
お祓いは、祝詞やお経、呪文や儀式という神に通じる所作で霊的なマイナスエネルギーを祓い清め、願望実現への道を明るく切り開くものです。
除霊はいつどんな時にするのか?
除霊はいつどんな時にやるものなのか?その答えは除霊はやらないが正解です。
緊急時以外は人の除霊はしないのが除霊のルールです。動物霊の除霊は行いますが、人間の霊の除霊は通常は行わず、浄霊を行うのが決まりです。
何故なら除霊とは霊を乱暴に殴り飛ばして剥がし取る行為であり、逆上して霊能者や近くにいる人に取り付くことがある為、本物の霊能者は緊急時以外は除霊を行わないのが普通です。
除霊を行うのは動物霊だけです。人間の霊は浄霊で祓います。