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いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。このブログを書いていますミライです。
今から9年前の3月11日のあの巨大地震は、気象庁と地震学の常識を覆すものでした。
テレビスタジオに出演している学者や研究者達が口を揃えて「想定外の出来事だ」と驚愕しました。
誰もが「いつかは訪れるだろう」と思っていた大地震は、誰もが想像を絶する形で訪れました。
そして、誰があの大地震の後にあのような街を飲み込む巨大津波が来ることを想像していたでしょうか。
最大到達高度観測史上最大の40メートル以上の大津波がきました。
次から次へと目を疑うような大津波の光景を目にした後、誰がその後に原発が爆発してメルトダウンすると思ったでしょうか。
今、誰もが「いつかは訪れるだろう」と思っている首都直下型地震や南海トラフ地震は、明日来てもおかしくはないことは周知の事実でしょう。
3月11日、あの日にどう生きたか?何を感じたか、亡くなった多くの方の無念を忘れずに、1人1人が自然と共によりよく生きて行くことが大切です。
あの誰もが想像を絶した悲劇の三連発のように、新型コロナウイルス騒動の真っただ中に首都直下型地震や南海トラフ地震がきて、連動して富士山が噴火する可能性は0ではありません。
今、大地震などの自然災害が起きたら、果たして避難所に非難することができるでしょうか?新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に、三密を避け、家にいなければならないと言う時に、避難所の建物に一斉に多くの人が避難すれば、クラスター(集団感染)が起き、私達はまた大津波のような地獄絵図を見ることになります。
これは何も脅かしている訳ではありません。
今は友達とワイワイ遊んでいる場合ではなく、ましてや海外に遊びに行くなんて以ての外です。
コロナウイルスに感染しても自分は死にはしないと高をくくっている場合でもありません。
東日本大震災の非常事態時に、駅構内において取り乱すことなく端一列に並び、誰に指示された訳でもなく人が歩けるスペースを作って静かに座っている日本人のマナーは、世界中で称賛されました。
今こそ、あの時を思い出して、日本人らしく謙虚に、自分がコロナウイルスの無症状感染者だと思って慎重に行動し、三密を避け、取り乱すことなく、自粛し、1人1人、家族単位、職場単位、会社単位でも、新型コロナウイルス感染拡大防止の為にできる最大限の警戒・努力をする時です。