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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。このブログを書いていますミライです。
「パワーストーンに効果はあるのか?」
「本物のパワーストーンが欲しい」
「パワーストーンの効果に科学的根拠はあるの?」
「パワーストーンの意味は誰が決めたの?」
と、疑問に思っている方の為に、パワーストーンの効果などについてお話ししたいと思います。
パワーストーンとは
この地球で採掘される鉱物には様々な鉱物がありますが、色や透明度や輝きなど、外見が美しく耐久性と希少性の高い鉱物を宝石と呼びます。
一般的に流通する鉱物には貴石(きせき)と半貴石(はんきせき)に分かれます。
貴石とは、硬度が高く見た目が美しく希少性がある石で、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド(アレキサンドライトを含む場合もある。業界内で統一されていない)のことを言い、
貴石以外の石を、半貴石と言います。
そして、これらの全ての鉱物の中で、ダイヤモンド以外の石を色石(いろいし)と呼びます。
スピリチュアル界隈で広く言われているパワーストーンとは、この色石全般のことを言います。
本物のパワーストーンとは
パワーストーンが本物であるか偽物であるかには、2つの見方があります。
恋愛成就や金運アップなど、パワーストーンの効果を信じている人にとっては、願いが叶う効果があるパワーストーンを本物のパワーストーンと捉える人もいるかもしれませんが、パワーストーンは、身に付けるだけで運気が上がったり、願いが叶うものではないので、例えそのパワーストーンを手にしてから願いが叶ったとしても、そのパワーストーンが願いを叶えたのではなく、「本物のパワーストーン」であるとは言い切れません。
本物のパワーストーンとは何か?
それは、以下の3つに着目します。
本物のパワーストーンの見分け方
- 天然石か?人工石か?
- 加工の有無と内容
- 産地はどこなのか?
本物のパワーストーンとは、天然であることと、購入の際に、加工の有無や内容や産地に偽りがないもののことを言います。
天然石とは
天然石とは、人工的に合成されていない自然のままの石、もしくは、天然と認められる処理がされている石のことを言います。
天然と認められる処理を「エンハンスメント」と言い、宝石が持つ本来の潜在的な美しさを引き出す為に人工的に行われる処理のことです。
例えば、ルビーやサファイアは、加熱処理を行うことで、石が持つ潜在的な色鮮やかな美しさを引き出し、宝石となります。
一方、天然と認められない処理をトリートメントと言い、宝石が潜在的に持つ要因に関係なく行われる処理で、着色処理やコーティング処理があります。
石本来の艶ではありませんが、ワックス処理をすることで形を維持出来る石もあります。
模造石と人造石と合成石
アクセサリーとして安価に販売されているものジュエリーの中には、パワーストーンや天然石に近しい商品があります。
- 模造石・・・安価な材料で高価な石に見せかけて造った石
- 人造石・・・自然界に存在しない化学組成と結晶構造を基に造られた石
- 合成石・・・天然石と同じ化学組成と結晶構造を人工的に造った石
例えば、本物の天然水晶は、長い年月をかけて二酸化ケイ素が自然に結晶化したものですが、対して偽物の水晶は、ガラスを溶かして固めただけの模造石や、二酸化ケイ素を人工的に結晶化した合成水晶があります。
パワーストーンの意味は誰が決めた?
パワーストーンにはそれぞれ異なる意味がありますが、パワーストーンに意味は誰が決めたのか?パワーストーンの効果に科学的根拠はあるのか?と疑問に思う方は多いことでしょう。
サイトによってパワーストーンの意味が違ったり、1つのパワーストーンに複数の意味があるのは何故か?どの意味が正しいのか?と疑問に思う方が多いかと思いますが、パワーストーンの意味は古くからの伝説を基にして作られたものです。
例えば、アメジストはギリシャ語のamethystosで「酒に酔わない」という意味を持ち、古代ローマではアメジストで作られた杯でお酒を飲むと酒に酔わないと信じられてきました。
このような伝説から、現代に見合わせたパワーストーンの意味として、アメジストに「癒し・精神の安定・調和」の効果があるとされています。
また、タイガーズアイは日本名で虎目石と言いますが、タイガーズアイの名前の由来は、タイガーズアイに猫の目のような縦の光の線(シャトヤンシー効果・キャッツアイ効果)があり、石の色合いが虎に似ていて虎の目のようであることから、タイガーズアイ(虎目石)と名付けられ、パワーストーンの意味や効果も、鋭い洞察力や決断力、虎の強さから、魔除けの意味や効果があるとされているものです。
サイトによってパワーストーンの意味や効果が異なるのは、それぞれの解釈や表現によるものです。
パワーストーン効果の科学的根拠
太古の昔の人類は、得体の知れない目に見えない魔物や、病気、自然災害から身を守る為に、強い動物の牙や骨などで作った首飾りや耳飾りや髪飾りを身に付けていました。
強い動物の物を身に付けることで、自分を強く見せることが出来たからです。
動物の牙や骨と同様に古代の人々は、石を身に付けることでその石の色が示すものの力を身に付けられると信じられて来たのです。
パワーストーンの効果は、今も昔も色のイメージ効果と石の性質によるものです。
色の心理効果に科学的根拠はないとされている為、パワーストーンの効果にも科学的根拠はないと言えますが、色に対して誰しもが共通して感じるイメージはあることでしょう。
【例】
赤色は熱い
青色は冷たい
緑色は落ち着く
パワーストーンの効果
パワーストーンの効果は、色のイメージと、石の性質と、古代の人々が石の性質を生かして現実に生活の中で使用していた内容に関連されるものです。
例えば青色のパワーストーンの効果は、海や宇宙を連想させる為、浄化、精神の安定、癒し、直観力、集中力などを意味します。
赤色のパワーストーンの効果は、太陽や血液を連想させる為、魔除け、生命力、血液、情熱などを意味します。
緑色のパワーストーンの効果は、山や自然を連想させる為、ストレス解消、癒し、健康、視力などを意味します。
これらの色のイメージに、石の硬さやインクルージョン(内包物)の有無、照りや光沢などの石の性質を考慮して、それぞれのパワーストーンの意味・効果が分けられます。
また、古代の人々が石の性質を生かして使用していた伝説からも、パワーストーンの効果は関連付けられます。
石の性質を生かして使用していた例
- 黒曜石(オブシディアン)は、火山が生み出した天然ガラス。石器時代に矢や斧や鏡として使われていた
- ガーネット(柘榴石)は、ノアの箱舟のカンテラに使用されていた
- カーネリアンは、ナポレオンが大事にしていた八角形の印章
石は意思の効果
パワーストーンの効果は、石そのものに願いを叶える力があるのでは無く、そのパワーストーンに自分の思考や意思を前向きに関連付けさせて自ら、意識・無意識的に潜在能力を引き出すものです。
愛着を持って愛でながら、明るい気持ちで心を躍らせ、自分の良い気を入れていくと、良いお守りとなるでしょう。
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