霊障とは何か?霊障にはどのような特徴があり、どのような症状があるのかなどを語っていきたいと思います。
霊障の特徴や症状をチェックして、霊障について確認してみましょう。
霊障とは?
霊障とは、成仏していない霊による障りで、霊が人の心や体、物、空間などに働きかける現象や障害のことを言います
また、霊障とは本人が自覚しないところでも起きています。(病が進行するなど)
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霊が目に見えない存在であることから、自分自身や身の回りで起こっている出来事が霊障かどうかを判断するのは難しいでしょう。
そこで今日は、霊障の特徴や霊障の症状を詳しく解説し、霊障診断のためのチェックリストを作成しましたのでご確認ください。
霊障の特徴
霊障とは、成仏していない霊が人の心や体、物、空間などに働きかける現象や障害で、霊障に似たものに「祟り」や「神罰」があります。
神仏や霊魂に対して人間が意図的に悪い行いをしたその仕返しとして災いが起こる祟りや、神や自然的存在に対して人間が意に反することを行った場合に罰が下される神罰と違って霊障は、人間が特別に悪い行いをしていなくても降りかかる恐れのある災いや現象です。
霊障に遭う原因は、先祖供養をしていないからとか、心霊スポットに行ったなどの単純な行動からなるのではありません。
先祖供養をしていないことや心霊スポットに行ったことがきっかけで霊障に遭うことは多々ありますが、霊障の原因はもっと根本的なところにあります。
それは、
- 霊との波長が合う
- 霊に助けを求められる
この2つが霊障の根本的な要因となっています。
霊障となる霊は同魂、つまり自分によく似ている魂や生前の自分とよく似ている境遇の人に取り憑きます。自分に似ている魂を持つ人間に取り憑くことで、自分が生前果たせなかった目的を果たそうとします。
しかし、生きている人間に取り憑いても霊の魂が目的を果たすことができないために、それが障害となって表れてしまうのです。
また、未成仏霊は自分の力で成仏することができないので、助けを求めるために生きている人間に取り憑きます。自分の苦しみを理解してほしくて様々な苦しみを味わせたり、成仏できずに苦しんでいる自分の存在に気づいてほしいために霊現象を起こします。
ここで大切なのが、どちらの場合も人間を苦しめようと思って取り憑いて苦しめている訳ではないということです。霊自信が苦しいからそのマイナスの因子が人間に影響しているということです。しかし、恨みの念で取り憑いた場合はこの限りではありません。
霊障が起こりやすい場所
霊障に遭う人はどこにいても霊障に遭いますが、特に霊障が起こりやすい場所というのがあります。
霊障が起こりやすい場所は次のような場所です。
- 古戦場や処刑場跡
- 死亡事故現場や殺人事件現場
- 霊道
- 死角
- 中古の物が大量にある場所
霊障は霊と波長が合った時や霊に助けを求められたときに遭うものなので、特に未成仏霊が多い場所ともなると霊障に遭う確率は高くなります。
古戦場や処刑場跡
古戦場や処刑場ではこの世に強い未練を残して無念の死を遂げた人が多くいるので、亡くなった人の念や情報が地縛霊として表れやすいです。
地縛霊とは同じ場所に留まり続ける未成仏霊のことを言います。
無念の死を遂げこの世に強い執着や未練を持っている霊は、この苦しさを分かって貰おうと生きている人間に取り憑いて助けを求めたり、自分の存在に気づいて貰おうと様々な怪奇現象を起こす場合があります。
死亡事故現場や殺人事件現場
死亡事故現場や殺人事件現場も同様です。突然の死で自分が死んだことに気づかずにその場に留まる霊や、とてつもない悲しさや悔しさを抱いたまま亡くなった霊が未成仏霊となって霊障を起こすことがあります。
魔のカーブや魔の交差点と呼ばれる死亡事故多発現場や、自殺したマンションの一室などは、そこで亡くなった霊が未成仏霊となり、自分と同じ仲間を増やしたいためにそこを訪れた人を霊界に引き摺り込むことがあります。
自殺の名所も同様です。
霊道
霊道とは霊の通り道のことです。目には見えませんが1本の道になっています。元々霊道の場所もあれば、合わせ鏡などで家の中に自ら霊道を作ってしまうこともあります。
このような霊道には霊がたくさん集まっているので、霊障に遭う確率は高くなります。
死角
死角とは家具などで隠れて塞がった見えない空間で、空間として生きていない死んだ場所です。
死角は未成仏霊が好む場所で霊を呼び寄せるので、そこに住む人に霊障を起こします。
中古の物が大量にある場所
中古の物には前の持ち主の念が残っていることが多く、中古の物が大量にある場所は霊障に遭いやすいです。
霊障の症状
霊障は、人の心や体、物、空間などに働きかけます。
パターン別に霊障の症状をまとめました。
霊障の症状 | 人体
人体の霊障には様々な病気があります。霊障であっても病気は病気です。霊障だからと言って、除霊や心霊治療だけに頼るのは止めましょう。
- 首が痛い、肩が痛い、背中が痛い、慢性の腰痛、体の痺れ、片頭痛、吐き気がする
- 体が重い、だるい、疲れやすい
- 癌
- アトピーや原因不明の湿疹などの皮膚病
- 原因不明の病で色々な治療をしても治らない、自律神経失調症
- 流産する
- 不妊症(男性不妊も)
- 幻聴が聞こえる。幻覚を見る
霊障の症状 | 心
心の霊障の症状も様々ですが、以下の症状は霊障の可能性が高い症状です。
- 虚言癖。嘘つき
- 僻み
- 落ち着きがない
- すぐイライラする。イライラすることが多い
- 酒乱。お酒を飲むと人格が豹変する。暴力的になる
- DV、家庭内暴力
- 多重人格
- 性依存
霊障の症状 | 生活
生活における霊障は様々ですが、特に以下の症状は霊障の可能性が高い症状です。
- 事故に遭う。ケガをする。何度も繰り返すこともある。
- 頻繁に物を落とす
- 悪夢を繰り返し見る
- 金縛りに遭う
- 家の中でラップ音が聞こえたり、誰かに見られている気がする。球切れでもないのに家の中で電気が付いたり消えたりする。
- 家の中で黒い人影を見る
- 仕事がうまくいかなくなる(失敗やミスを連発する、出世しない、契約解除など)
- 恋愛がうまくいかない(婚約破棄、付き合ってもすぐ別れるなど)
- 物事がうまくいかない(足を引っ張られる、邪魔が入るなど)
- 心霊写真となって出る(足が消える、いないはずの顔が写るなど)
霊障診断チェック
霊障診断チェックリストです。
以下のチェックリストのうち2つ以上当てはまるものがあったら、霊障の可能性が高いです。
霊障診断チェック
- 誰もいないはずの家の中で物音や足音や声やラップ音が聞こえたり、誰かに見られてるような気がしたり、人の気配を感じたりする
- 何度も事故に遭ったり怪我をしたりする
- 突然、湿疹などの皮膚病になった
- 誰かに足を引っ張られたり邪魔が入ったりして物事がうまくいかないことが多い
- 首や肩、背中が痛い
霊障には症状がたくさんありますが、特にこの5つの症状に思い当たる節がある場合、霊障の可能性が高いです。
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