文藝春秋 清原和博 独占手記|執行猶予が明けるのが怖かった─薬物依存症との1595日2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の有罪判決を受けた元プロ野球選手の清原和博さんの執行猶予が先日の6月15日に満了しました。
執行猶予が明けた清原和博さんは「不安、絶望、微力な希望が今の僕の全てです」とコメントされており、本当に辛い毎日を送っておられることと思います。
ここで少し人間の苦しみについてお話ししますが、人には人それぞれ多種多様な苦しみや困難な状況があり、恋愛の悩みで死にたいほど悩んでいる人もいれば、自分の容姿の悩みで死にたいほど悩んでいる人もいます。
自分の容姿のことで悩んでいる人にとっては、恋愛の悩みなんて大したことない、恋愛できてるだけマシだと思い、恋愛のことで悩んでいる人にとっては、容姿で悩んでるなら整形すればいいだけの話だと思うことでしょう。人間の悩みや苦悩はその人にしかわからないものであり、決して他人とは比べることができないものです。
覚醒剤中毒(シャブ中)による苦しみもまた、覚醒剤をやったことがない人には決してわからない苦しさがあります。
清原和博さんが捕まった時に、連日報道番組に出演していたダルク(薬物・アルコール・ギャンブル等の依存症者の為の回復施設)の千葉県の館山ダルク代表である十枝晃太郎さんが、
「覚醒剤が打てない状況は水中で呼吸ができなくて苦しいことと同じで一刻も早く外の空気を吸いたいことと同じ」と仰っていました。
こんな状況の苦しみは、想像しても想像し切れないような、大変絶望的な苦しみです。
暗い気持ちを覚醒剤で高揚させていた人間は、覚醒剤を止めるとその反動により鬱病になる可能性が高く、致死量の覚醒剤を使用していた清原和博さんはそれに比例して特に重症の大鬱になってしまったと言います。
シャブ中によって大鬱になってしまった清原和博さんは夜になれば悪夢を見て、朝起きても倦怠感で何もやる気が起こらず、毎日死ぬことばかり考えて気が付いたらマンションのベランダから下を覗いていたり、携帯電話で「自殺の方法」を検索したり、短刀で腹を切ろうと思ったこともあると言います。
昔テレビのCMで「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」というキャッチフレーズのCMがありましたが、これを自業自得だと簡単に見捨てるのではなく、同じ地球に生まれた1人の人間としてなんとか少しでも良くなって欲しいと願いたいものです。
覚醒剤の作用で強制的に放出されたドーパミンは脳に記憶され、その快感を一度脳が記憶してしまうと一生忘れられなくなり、その後も覚醒剤の快楽を求め続けることによって薬物中毒から抜け出せなくなると言います。
また、覚醒剤による薬物中毒とは精神依存であり、この精神依存は一生治らない病気だと言われています。
昨年3度目の覚せい剤取締法違反で逮捕されたマーシーこと田代まさしさんも、「薬物依存の病気を治すのではなく、今日1日だけ止めるということを日々繰り返していくだけ」と仰っていました。
今日まで清原和博さんは病院や薬物中毒者の為のリハビリ施設などで薬物中毒快復の為のプログラムを行って来られたかと思いますが、私が少し思ったのが脳科学者の苫米地英人さんから薬物中毒快復プログラムのようなセッションが受けられれば良いのにと思いました。
脳科学者である苫米地英人さんはこれまでに、人間の幸せや成功や洗脳や生活習慣が、脳とどのように関係しているかに関する書籍を多数出版されており、私も昔中古で苫米地英人さんの本を5~6冊読んで見ましたがどれも面白かったです。
清原和博さんは苫米地英人さんのような一流の脳科学者の洗脳解除・願望実現プログラムを学んで、より良い人生を歩んで行かれたら良いのではないかと思います。
清原和博さんの心身のご快復を心より願っています。
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清原和博さんのスピリチュアルな話
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