行方不明 霊視

山梨県道志村のキャンプ場で小学一年生の女児が行方不明になった9月21日から、霊視や透視で女児の居場所を特定しようとする自称霊能者が続出しています。

ネットやSNS上には「南側の山の中にいる」「西側の水辺にいる」「〇〇日に見つかる」など自称霊能者たちが様々な霊視内容や透視内容を発言していますが、すべてハズレています。

ではなぜ、行方不明事件があるとこのように霊視や透視で行方不明者を探そうとする霊能者が増えるのかというと、一発当てたいからです。

1度でも行方不明事件を霊視で言い当てることができれば、たちまち有名になり、世間から「本物の霊能者」の称号がもらえます。「あの、女児行方不明事件の真相を霊視で言い当てた!」「霊視で行方不明の女児の居場所を突き止めた本物の霊能者!」など、偽物の霊能者は「本物の霊能者」というこの称号が、喉から手が出るほど欲しくてたまらないのです。

偽物の霊能者の特徴として彼らは本物の霊視や透視ができず、憶測でものを言い過ぎです。霊視は憶測で見るものではありません。

「南側の山奥に何かを感じる」「お母さんを呼ぶ声が聞こえる」「嫌な感じがしてならない」など、適当なことばっかり言っています。
「感じる」とか、「視える」とか言っておけば、簡単に信憑性が高いものと感じさせることができるからです。

中には、行方不明になっている子供のことが心配で「自分の霊能力を使って手助けしたい」と言う思いから霊視捜査をしていると言う霊能者もいると思いますが、しかし、本当に心配だったら曖昧なことや適当なことをネット上で広く発言しようとは思えないはずです。
中には、「心配でならない」「一日でも早く見つかることを祈ってる」だとか言っておきながら、「もう死んでいる」などと、人としての道徳を失っている発言を堂々としています。

彼らは、自分の霊視が外れるかもしれないというリスクを背負ってまでして目立ちたくて仕方がないのです。

本当に霊視や透視ができる本物の霊能者は、人の生死に関わることや事件の内容に関する発言を控えます。

また、偽物の霊能者の霊視では、ちょっと推理小説が好きな人であれば誰しもが考えられる範疇であることを、いかにも霊視で視たかのように話します。
自衛隊や警察や消防が捜査して見つからなかったというニュースが出てから霊能者は「事件の可能性が高い」と言い出し、それまでは「生きてる」「〇〇日に見つかる」などと言っていたのに、現実の状況が変わってくると霊視内容も変わるのが偽物の霊能者の特徴でもあります。

真実を見極める目を持ち、偽物の霊能者に踊らされないように気をつけましょう。

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