東日本大震災の死者の霊の憑依、霊障、除霊のスピリチュアル体験談

講談社の記事で霊障、憑依、除霊を説明するのにとてもわかりやすい体験談がありましたので、少し書きたいと思います。
東日本大震災やその他の地震や台風被害、川の氾濫など様々な災害によって死者が多数出た被災地にお住まいの方で、憑依や除霊について気になっている方は参考にしてみてください。

憑依の症状

2012年の暑い夏の夜、宮城県栗原市の通大寺という小さなお寺に1本の電話がかかってきました。
ご住職の金田住職が電話を取ると、ある女性 小野弘子さん(仮名)が混乱状態で話してきました。

引用元:30代女性に憑依した死者20人を、どう「除霊」したか?

「たくさんの人が入って来る。私はもう駄目……、コントロールできない。苦しい、死にたい」

その日、金田住職はへとへとに疲れていたから「明日でもいいですか?」と言うと、「なんで今は駄目なんですか?」と怒鳴るような声が電話口から聞こえてきた。

「私、もう死にたいんです!」

「わかった、今からでもいいから来なさい」

やがて、1台の車が滑り込むように寺にやってきた。乗っていたのは母親と妹と婚約者、それに全身を震わせている弘子さんだった。婚約者たちに引きずられるようにして門をくぐると、金田住職があらわれるのを待った。

「いっぱいの人が入って来て、私、もう死にそうです」

弘子さんは息たえだえに言った。

本堂の横にある部屋にとりあえず落ち着くと、金田住職は家族からこれまでのいきさつを詳しく聞いた。震災当時、弘子さんは仙台にいたから津波の被害は受けていない。

しかし、その直後から、目に見えない死者の霊に悩まされるようになったというのだ。そのことは、冷静に観察していた婚約者からも聞いておおよその経緯はわかった。

最初は、霊が憑依しようとするのをなんとか防いでいたが、とうとう防ぎきれなくなり、6月頃からどんどん憑依するようになったという。それと同時に介護士の仕事も続けられなくなってしまった。

人は憑依されると、この女性のように霊が憑依したことがわかる人と、わからない人がいます。お酒を飲むと急に人が変わったり、多重人格者なども自分が気づかないうちに霊に憑依されている場合があります。

また、憑依されたことがわかる人にとってはどんなに「つらい」「死にたい」と思っていても、周りの人の目には一見普通に見えてしまうため誰に相談してもそれほど深刻な扱いをされないという辛さがあります。
「霊に憑依された」と言っても「思い過ごし」や「勘違い」と捉えられてしまいがちで、お坊さんや霊能者など霊の世界に詳しい人でないと中々理解して貰えないということがあります。

自分が死んだことに気付かない霊

引用元:30代女性に憑依した死者20人を、どう「除霊」したか?

夜の寺は闇につつまれ、静まり返っていた。

弘子さんは疲れたように机に突っ伏していたが、しばらくするといきなり男の声に変わり、「ワカナ! ワカナ!」と叫び始める。たしかに弘子さんの口から出ているが、まぎれもなく野太い男の声である。まるで迫真の演技をしているようだ。

「あなたは誰ですか? どうしたいですか?」

金田住職は、声の主に向かって呼びかける。

すると男は語り始めた。娘が海岸近くの学校に通っていたという。大震災の後、津波が心配で妻に迎えに行かせたのだが、渋滞で車が動かないと連絡があった後、携帯がつながらなくなってしまった。

それならおれが行くしかないと思った男は、海岸通は危険なことを承知しつつ、それしか方法はないと思って車を走らせた。しかし、その途中で真っ黒な津波に呑み込まれてしまう。やがて男は海水に引き込まれ、自分が真っ暗な海底に漂っているのを知ったという。

「あんたは死んだんだよ」金田住職は言った

「なに! おれが死んだだと?」

しばらく沈黙が続いたあと、男は金田住職に確認するように言った。

「海岸で津波に巻き込まれたのは分かるが、本当に、おれは死んだのか?」

「そう、死んだのです」

「ああぁ、死んだんだ! わぁ~」男は叫び声をあげた。

「あなただけじゃない。この津波で2万人近い人が死んだんですよ」

「なに、2万人も死んだのか」

男は衝撃を受けているようだった。そして何かに気づいたように金田住職に問う。

「そう言うお前は、いったい誰なんだ?」

金田住職は説明したが、「なに! お前のようなやつは知らない」と受け入れようとしない。そこでこれまでの経緯を説明した。あなたは今、若い女性の中にいるが、死んだのだから死んだ人が行く場所へ行きなさいと諭すが、「そんなはずはない、嘘だ!」と信じない。

「大切な人が2万人もいなくなったんですよ。わかりますか」

すると男は「わああ~」と泣き出した。

「あなたは今どこにいますか?」と尋ねると、「真っ暗な海の中にいる」という。

「光が見えますか?」

「見えない」

「上のほうを見てください」

「上にはいっぱい何かが浮かんでいる」と言った。津波で流された死体や瓦礫だろうか。海の底から男の霊がそれを見つめているのだ。

「どこかに光が必ず見えるはずです。光を探してください」と金田住職は優しく言った。

しかし男は、他人に指図されるのが許せないらしく「お前はいったい誰なんだ! 何の権限でおれに命令するんだ」と反発した。

「あなたが今いるところは若い女性の中です。この女性にもお父さんやお母さんがいるんです。あなたも自分の娘のことが心配だったはずです。だからここにいるんでしょう? あなたも父親ならこの女性の両親が心配しているのはわかりますね。あなたがここから出て行かないと、この人は死んでしまうのですよ。それでもいいのですか?」

金田住職がそう言うと、男は黙ってしまった。

長い沈黙の後で、男はようやく口を開いた。「わかった」

人は霊に憑依されるとこのように、まるで人が変わったような振る舞いをする場合もあれば、何故か急に肩が痛いなど、身体的な症状として出ることがあります。

また、急な事故や事件で亡くなった場合、自分が死んだことに気付かない人がいます。死を理解してあの世へ旅立つことができずに、生きている時と同様に意識だけがこの世で彷徨い続けます。この場合、自分の力ではどうしようもできず、生きている人の力(供養)が必要となります。

この女性に憑依した父親の場合、東日本大震災の津波で妻と娘を絶対に助けたいという強い思いを持ったまた亡くなったので、亡くなっても尚、妻と娘を探しています。
あの世は時間のない世界なので、霊は亡くなったその時のままの思いを、思い続けているのです。

自分が亡くなったことに気付いていない霊には、このご住職のように正しい道を案内してあげなければなりません。
正しい道を案内するまで霊はその時のまま、この世を彷徨い続ける(成仏できない)ことになります。

あの世は時間のない世界なので、生きている人間のように「時間が経てば忘れる」ということは決してないのです。

除霊は死者との対話

引用元:30代女性に憑依した死者20人を、どう「除霊」したか?

「今から私が光に導くお経をあげるから、本堂に行きますか?」と尋ねると、男は「行く」という。それならと、ぐったりしている弘子さんを抱えて本堂に向かうが、気が変わったのか行きたくないのか、身悶えしたり体をつっぱらせたりして抵抗した。

体を硬直させるものだから、とても歩いては行けない。仕方なく弘子さんを引きずるようにして本堂まで連れて行った。

ご本尊の前に座らせたが、なおも金田住職を疑っているのか、「お前にできるのか」とうめくように尋ねた。しかし住職は「できる、任せておけ!」と言い切って経を唱えた。

太鼓を叩いて経を読み始めたが、なおも男は「うっ!」「うぉ~」と苦しそうに悶えた。読経の間も、憑依している男が苦しさを訴えると、経を中断して語りかけた。

うめき声の間隔が延び、やがて静かになった。

最後に洒水といって清めの水をかけると、弘子さんは我に返ったように宙を見つめた。すでに時計は午前1時を過ぎていた。

「単にお経を唱えて儀式をするのではなく、その前に5時間も6時間も死者と対話するわけです。対話で死者をある程度納得させてから儀式に入るわけですから、どうしても長い時間がかかります」

憑依が解けたあと、弘子さんは「私、精神病ですか?」と言った。多重人格かと思ってずっと悩んでいたという。しかし金田住職は「そうじゃない。繊細な感性を持った1人の人間です」といった。それは嘘ではなく、そう思うしかなかったという。そのひと言で、弘子さんは安堵したようだった。

ここでは浄霊を除霊と言っていますが、正式にはこれは浄霊となります。除霊とは霊を強引に一時的に剥がし取る行為ですが、このご住職が行われているのは浄霊です。

浄霊は死者との対話です。除霊とお祓いの違い お祓いでは除霊できないの記事でも書きましたが、浄霊とは取り憑いている霊と1体1体対話して、5時間でも6時間でも霊が納得するまで情けをかけて行うものです。

水子霊の憑依と供養

引用元:30代女性に憑依した死者20人を、どう「除霊」したか?

その数週間後、また弘子さんがやってきた。今度は子供の声だった。

「ごめんなさい、ごめんなさい! お母さん、ごめんなさい」

「どうしたの?」

「ヨッちゃんの手を離してしまった。お母さん、ごめんなさい。怒らない? ねえ、怒らない?」

憑いた霊が子供の場合、金田住職の妻が弘子さんの手を握って母親の役をする。このときもそうだった。「お母さん、ここにいるから大丈夫だよ」と安心させながら、子供の霊にどういう状況で亡くなったのか聞けるだけ聞いた。

津波が来たとき、お母さんに逃げろと言われたのだろう。この子はまだ幼い弟のヨッちゃんの手を繋いで逃げたようだ。しかし、途中で弟の手を離してしまう。その直後だった。弟もろとも、あっという間に津波に呑み込まれてしまった。

妻に弘子さんの手をしっかり握ってもらいながら、金田住職はあやすように言った。

「ほら、お母さんが一緒だから大丈夫だよ。お母さんは怒らないから、光の国へ一緒に行こうね」

しばらくぐずっていたが、「光の輪をくぐろうね」と何度も声をかけていると、

「お母さん、ぼく、もう大丈夫、1人で行けるから」

はっきりそう言うと、握っていた妻の手を離して去っていった。後で妻の手を見ると、真っ赤に腫れあがっていたという。

これは別の日だが、「お母さん、お母さん……」と、まるで蚊が泣くような声で母を呼ぶ幼児があらわれたこともあった。もちろん、このときも妻が手を握った。

「ぼくは今、どこにいるの?」と金田住職が問いかける。

「わかんない」

「ぼくの名前は?」

「わかんない」

「ぼくは死んだんだよ」

「死ぬってなに? よくわかんない」

この幼児は、瓦礫の中で1人取り残され、母の名前を叫びながら死んだようだ。妻がしっかり手を握ると、「お母さんと光がいっぱいのところに行こうね」と住職は声をかけた。

読経の中、静かに弘子さんの体から離れていく。憑依が解けたとき、妻の目には涙があふれていたという。

幼くして亡くなった水子の霊は、天使に近いから成仏しやすいなどと言う人がいますが、決してそんなことはありません。

水子の霊は、この幼児のように死ぬことも自分が生きてたこともわからない霊です。泣きたいときに大声で泣き、怪我も気にせず無邪気に遊び廻り、死ぬことの意味もわからない幼子の霊を説得し、あの世へ導くには、水子供養しなければなりません。
水子供養はしない方がいい?祟りはあるの?の記事でも書きましたが、小さな子供には小さな子供にわかるように道を教えてあげなければならないのです。

霊50体でも100体でも憑く

引用元:30代女性に憑依した死者20人を、どう「除霊」したか?

その他にも、妊娠中に津波に追いかけられ、とうとう力尽きて呑み込まれた女性や、おばあさんを残して津波にさらわれた老漁師など20余名の霊が弘子さんに憑いていた。最後の霊は、なんと福島県浪江町で置き去りにされて餓死した犬だったという。

どんな霊に憑かれたか、弘子さんはある程度理解していたそうである。私たちは,自分の中に他者が存在するという感覚をなかなか理解できないが、それが20余名も弘子さんの中で存在を主張していたのだから、おそらく精神的には大混乱だったはずである。

霊は生きている人間1人につき50体でも100体でも憑きます。
霊の世界は「時間」と「距離」がない世界です。
そんなに霊が取り憑く訳がない、憑いてもせいぜい3~5体くらいだろうと考えるのは、「時間」と「距離」のあるこの世にいる人間の解釈です。霊は1つの点に50でも100でも取り憑く集合体にもなり得るのです。

まとめ

今日は記事を引用しながら霊や除霊、あの世の世界について書いてみました。

憑依なんてあるの?除霊って本当にできるの?と疑問に思う方の中には、霊が憑依すると生きている人におんぶするかのように取り憑く姿を想像する人も多いかもしれませんが、霊とは「情報」です。霊とは目に見えない情報であると考えれば理解しやすいでしょう。

東日本大震災の津波被害やその他の災害によって失われた魂が、この世を彷徨うことなく、このようなお坊さんや神職に携わるプロの人達によって救われることを願っています。

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